- Overview
- 1. Introduction
- 2. プロトコルの概要
- 3. ドキュメントの構成
-
4. Fundamentals
- 4.1. Names and Addresses
- デバイスのName
- デバイスのAddress
- 4.2. Parameter Group
- 全般
- Parameter Groupの構造とタイプ
- Global Parameter Groupの例
- 特定のParameter Groupの例
- 特殊なParameter Group
- 4.3. Data Management
- Suspect Parameter Number (SPN)
-
5. Network Management
- ネットワークアクセス
- 5.1. Address Conflict
- ソリューションと設定
- ダイナミックネットワークでの処理
- 6. イントロダクション
- 7. Diagnostics
値範囲
SLOT定義(スケーリング、リミット、オフセット、転送機能)で、通常すべてのSPNの値レンジは使用しない。例として、0~255の範囲を表す8ビット値(28 = 256)のうち、0~250の場合には有効なデータとして定義する。 251~255のレンジでは、SPNのプロパティやステータスが定義されている。
例えば、ドアの状態の表現(OPEN/CLOSE)において、リミットスイッチの定義は1ビットの情報で十分であり、以下の値が定義されている:
- 00 – OPEN
- 01 – CLOSE
- 10 – ERROR
- 11 – SNA (Signal Not Available)
この方法により、センサーの故障やケーブル断線を検出することができるようになり、誤った解釈の危険性が減少した。シグナルステータスSNAは対応するデバイスの種類でサポートされない場合などに使用される。 右の票は標準から抜粋したものである。表1は物理地およびASCII値の一部である。表2は個別の測定値である。表3は個別のコマンドに関する解説である。
基本ルール:SPN内のすべてのビットが[1]に設定されている場合は、そのステータスがSNAとして解釈される
最終更新日時: 2019年 05月 9日(木曜日) 16:48