AUTOSARは3種類のインターフェースを区別します:
AUTOSAR Interfaceは全てSWCのportに由来する汎用的なインターフェースです。AUTOSAR InterfaceはRTEによって提供されSWC間またはSWCとECUファームウェア (IoHwAb、Complex Driver) 間のインターフェースとして提供されています。例えばSWCは入力値を読み、インターフェース経由で出力値を書き込む場合もあります。
Standardized AUTOSAR InterfaceはAUTOSAR規格によって事前定義された特別なAUTOSARインターフェースです。これらのタイプのインターフェースはECU State ManagerまたはDiagnostic Event ManagerのようなService Layer のBSWモジュールによって提供されるAUTOSARサービスアクセス用SWCで使用されています。
Standardized InterfaceはC言語のAPIとしてAUTOSAR規格により事前定義されているインターフェースです。それはECUのBSWモジュール間、RTE間、オペレーティングシステム、RTEとBSWモジュールCom間で使用されます。