Event Triggered Frame

特徴

このメッセージは、必要に応じてノードによって送信される必要があるイベントドリブン情報を送信するために使用されます。Event Triggered FrameはUnconditional Frameと本質的に同等です。違いはマスターからのヘッダーに対し複数のスレーブがレスポンスを送信する可能性がある事になります。

機能性

マスターがEvent Triggered Frame用の識別子でヘッダーを送信すると、割り当てられたスレーブは特定のレスポンスを送信します。ヘッダーに対して1つのレスポンスだけが送信されるかもしれないので、最初のデータバイトにはノード識別用の追加PIDが含まれています。これにより、どのノードがバスにレスポンスを送信したか認識出来ます。Event Triggered Frameの長さが明確に定義されている事を保証するには、全ての潜在的レスポンスが同じバイト数のデータバイトになるようにします。

衝突のリスク

複数のノードがEvent Triggered Frameへのレスポンスを送信するかもしれないので、衝突の可能性があります。マスターはCollision Resolving Scheduleでこれらの衝突を解決します。これはスレーブのレスポンスが再びポーリングされ、通常のUnconditional Frameとして処理される特別な送信体系となります。マスターは衝突検知後にCollision Resolving Scheduleの処理を開始し、その後に本来のScheduleに戻ります。これは、送信する必要がある全ての未送信レスポンスが実際に送信される事を保証します。


最終更新日時: 2019年 03月 6日(水曜日) 09:52